私たちの思い

「変化」という激流に飲まれそうになりながら、また「選択」というストレスにさいなまれながら、懸命に生きている働く人とその家族への支援が必要であると考えます。

核家族化された中で限られた人的ネットワークを駆使して生きていくことを余儀なくされている人たちにも、変化と選択の嵐は遠慮なく日々押し寄せてきています。

そのプレッシャーに打ち勝つには一人の力では困難であり、コーチ・メンター・プランナー・コンサルタント・専門家等と呼ばれる人たちの支援が必要ではないでしょうか?

しかしまだまだ、敷居が高いとか、どこに行けばよいのかなど、戸惑いが多いのが現状です。

NEETと呼ばれる若者、働く母親、孤独な独身者、定年を迎えようとしている人、また定年後に働く人、そして働きながら生きがいを感じられない人に代表される老若男女に対して支援をしていきたいと考えます。

そして、その支援を受けた人たちが、その支援を受けた経験と身につけた能力を生かして、他の人たちを支援していく循環をつくっていくことも、できていきます。支援を受けた人が、支援者に変身することで無限の人的ネットワークの資源が創出され、これらの実体験に基づいて培われた能力を「新しい職業」へと変換させていくことができるのです。

支援される人が支援する人へ。ここに共生、共育の真の意があると考え、それを実践していきたいと思います。

 

inserted by FC2 system